2008-12-01

”San Pedro de Atacama”

遂にチリに入国した。
2泊3日のウユニ塩湖ツアーの後、僕らはウユニには戻らずに
チリで最も古い砂漠町のサンペドロ・デ・アタカマへやって来た。

やはり入国というのはいつも緊張するが、先進国?
南米で一番治安の良いと言われている国だけあり、
ボリビアを出国したとたん、道がしっかり舗装され
今までの凸凹道が嘘のようで、入国所も今までとは
違い、バッグの中までしっかり?検査しましたが、
今までの雰囲気とは違い、賄賂を請求されるわけも無く、
検察官に「チーノ」、とか「アチョー」とか、小バカにされる
訳も無く、なんか久し振りに胸を張って国境を渡った気がした。

僕らはこの町で一泊して、チリの首都サンティアゴへ向かう予定でした・・
が、町に着いて宿を探してみると正直かなり高い、今までだいたいが二人で
10ドルしなかった宿が、ちなみにラパスで泊まっていた宿は60bol/900円
で、1人10ドルを越してしまう、しかも安宿のダブルがどこも空いておらず、
急遽、僕らはこの町で一泊せずに、一気に23時間バスに乗って
サンティアゴへ向かうことにした。

ちなみにバスも今までは、高くて一時間、1ドル計算でしたが、
僕らがサンティアゴへ向かうバスは1人55ドルと、これまたびっくりの値段、
ボリビアを出てこの先からは物価が高くなるのは承知していたが、
いきなりの先制パンチを食らってしまった・・・
この先からどうしよう?
当初はEU圏内はユーロが高いので、ほんの少しだけ寄ろうか?
と計画していたが、今はユーロもだいぶ落ち着き、旅行しやすく
なっているので、真冬にはなってしまうが、
せっかくだからオランダ辺りからスペインまで行ってみようか、
と計画していた所、やはり高い・・・
ここからはなるべく切り詰めていかなければ・・・
一応、頑張って節約していく予定で考えています。


と言うことで、僕らは公共の地元民が使うトイレ・シャワーで
1000peso/150円払い、お湯が出るのにしてもらいシャワーを浴び、
19時半発のバスの時間まで町を散歩したりして、時間をつぶしました。

そして、俺はこの街に5年前来た時に一軒のカフェ屋でバスの時間を
待っていた時、仲良くなった可愛い店員にEGO-WRAPPINのCDを
あげたことが有り、もしかしたら、などと考えながら探しては見たものの、
やはり今までもそうだったけど、チリみたいなお金の有る国は
町の変わりも早く見つける事が出来なかった・・・

そんなプラプラも終わり、僕らは久し振りの長時間(23時間)
バスに乗って、首都サンティアゴへ向かった。

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