ブエノス・アイレスへ着いて3日目、
僕らは宿から歩いて20分くらいの場所にある、
ドレーゴ広場でやっている骨董品市に行ってきました。
その日はちょうど天気も良く、今年最後の日曜日なので、
街はどんなに盛り上がっているかも気になっていたので、
その後は散歩でもしてみようと話しながら歩いていました。
ドレーゴ広場の近くからはすでに市は始まっていて、
まず僕らが目に付いたのが、キューバでも見かけた絵画通り?
個人のアーティストが様々な絵を売っていて、どれもみんな
カラフルに描けていて、タンゴの絵を中心に、若者から年配者まで
個性豊かなアーティスト達がツーリストや地元の人達に売っていた。
俺も何枚か気にった絵があったが、やはりブエノス、値段があまりにも
高くて買えるはずがなかった。
そしてドレード広場へ着くと、広場の中と廻りにアンティークの出店が
50軒以上並び、銀製品、革製品、ガラス製品、おもちゃ、レコード、
とにかく様々なアンティークの品物がひしめくほど売っていて、
これはやばい!欲しいものがたくさんあるぞ、と心配になりながら
一軒一軒ウィンドーショッピングを始めた。
骨董市と言われていたので、ある意味ガラクタ製品ばかりかと
思っていたが、どうやらそうではなく、おもちゃの種類などは
かなり豊富で、ブリキのおもちゃ、塩ビ、タミヤのプラモ、
日本で言ったらプレミアがつく商品もかなり売られていて、
値段は日本よりは安いが、しっかりそれなりの値段は付けられていた。
とにかく人は溢れんばかりで、スリが多いと聞いていたが、
これならば納得するほどたくさんの人達が買い物に来ていて、
僕らは1時間ぐらい廻ってみたが、
戦利品はマトリョーシカのキーホルダー5peso/170円、
あとは欲しいものはたくさんあったけど、値段が高いのと、
どうしても持っては歩けないので、買うのはあきらめました。
それ以外で、初めはイースター島で出会い、
そのあとも同じような道のりを進んではいたが、
なかなか会えずにいた鴨夫妻と偶然骨董市で出会い、
後日、食事でもと約束をして別れました。
年越しをブエノスでという旅行者はたくさんいるので、きっと
この数日で久し振りの旅行者にも会えるはずでしょう。
僕らはその後は、骨董市をあとにして、セントロへ散歩がてら
歩いて行くことにしました。
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