カラファテからバスに乗って約4時間、僕らはみんなが知っているはずのマークの山、
フィッツ・ロイ山が一望できるミラドールへ向かって
やって来た。
まずはエル・チャルテンと言う拠点になる町の手前で
バスは一度止まり、ここから先は国立公園の敷地内に
入るので、公園内の規則を教えてもらい、再びバスは
走り出し町へ到着した。
ほとんどの人は、ここからトレッキングに入り、2泊から3泊かけて
フィッツ・ロイ山の麓までトレッキングするのだが、僕らは飛行機の
予定日の都合で先を急ぐので、日帰り強行で来ていた。
2時間くらい歩き、ミラドールからフィッツ・ロイ山を一目見たい、
絶対に見たいと願いつつ、すぐさまにミラドール目指して歩き始めた。
最近の情報では、天気があまり良くない、3日間歩いても雲や雨で見れなかったという人達もいた、僕らは約3時間ミラドールでの滞在、
ワンチャンスにかけ歩いていた。
しかし本当に天気が悪い、雲は厚いし、時々小雨まで降ってきた、
僕らはこういう時は自慢ではないが、意外と運が有るほう、
いつも良い結果で帰ることができた、
でも今回はなんだか自信がない・・・
それでも、少しの期待と山の天気と女の気持ちは変わりよう、と言う言葉を信じて、森の中を歩いて、歩いて、歩いて、
この森の中は不思議な事に枝?木?が至る所に
折れて転がっている、なぜこんなに落ちているのかな?
と二人して考えたり、
どこの方角にフィッツ・ロイ山があるのか?とか、
すれ違うツーリストに「フィッツ・ロイ山が見えましたか?」と、
聞きたい気持ちまで抑えて、歩いて、歩いて、歩いて、
最後にはお腹まで空いてきたけど、ミラドールまで行ってフィッツ・ロイ山を眺めながら食べるんだ、
と決めていたので我慢して、また、歩いて、歩いて、歩いて、
そして歩くこと2時間、遠くに看板が見えてきた。
看板の地図にはミラドールまで10分、
ついに来た、ここまで来た、
この時点で見える確立ははっきり言って0対10の9回裏、
今までの運を信じて、
僕らは気づかぬうちに早足になりミラドールへ向かった。
そして、僕らはようやく木々の隙間から遠くに見える山の麓を発見した、あれがフィッツ・ロイ山か、
待ちに待った隠れた南米のスポット、あのマークの山だ・・・
2 件のコメント:
林さん 元気?
ライですよー
無事、写真展パーテイーも終わりました。林さんの気持ち有り難かったよ
林さんの写真ヤバいね!
俺なんかの写真
参考にするまでもなく、めきめき上達してるよー
いつも楽しみに見ています!
ほんとに事故、体には気をつけて
いい旅を続けて下さい
奥さんにもよろしく=
ライ、お疲れ様でした。
友達が言っていたけど、本当に暖かくて、写真も素晴らしく、素敵なパーティーだったみたいですね、行けなかったことが残念ですよ、、、
俺らは今ブエノスアイレスまで来ました。最近はまめに動いていたので、疲れもでてきて、年末年始はこのブエノスで迎えます。今年もルースクルーの年越しはどこで迎えるのかな?恒例のマラソンもやはりあるのかな?
何所で過ごしても良い年越しになることブエノスから願っています。
コメントありがとう、励みになりますよ!!!
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