AM3:00発のバスでカラファテを出発した。
まずは4時間乗ってリオ・ガジェゴスと言う町へ行き、
AM9:00発のバスに乗り換えて、僕らは「世界の果て」
最南端の町ウスアイアへ向けて再び走り出した。
このルートは普通のルートと違い複雑で、
別名「スタンプルート」でもあり、
アルゼンチンを出発して、一度チリに入り、
そこから南米大陸と僕らが向かっている町があるフエゴ島を
隔てるマゼラン海峡を船で渡り、再びバスで走り、もう一度
アルゼンチンへ入国するという、ちょっと面倒くさいルートです。
なのでパスポートにスタンプが出国、入国を含め、計4個押して
貰えるのです。
それ以外にもウスアイアでは、インフォメーションで最南端
証明書とスタンプ、世界の果て博物館でもスタンプ、
最南端の元監獄でもスタンプと目白押しのスタンプ地帯です。
せっかくなので僕らも全部ゲットする予定ですが、
滞在日数が3日間の為あまり時間がありません、
上野山荘に泊まれて、居心地が良ければ、
飛行機のチケットの変更も考えています、
ただし変更が出来れば・・・
マゼラン海峡では、僕らは一度バスを降りて船の甲板に出た。
対岸までの20分間を海を見ながら過ごすために、
不思議なことに外は全然寒くなく、たくさんの人達が同じように
海を眺めていた。
すると、すぐ下で何か泳いでいる魚を見つけた、
みんながそれを指で追いかけ、初めは何かな?マグロ?と
思って見ていたが、どうやらそれはイルカと言うこと、
こんなマゼランでもイルカが泳いでいるんだとちょっと嬉しくなり、
僕らは今回の旅で初めてに野生のイルカを見ることができた。
そして、マゼランアタックも無事に成功して、
ついに最南端の町ウスアイアまで来ることが出来た。
AM3:00に出発をして、何回ものバスの乗り降りを繰り返し、フエゴ島に
着いてからは吹雪の中をバスが走り、走ることPM22:00頃に
雨の中の町ウスアイアへ到着した。
僕らは夕方、予め部屋が空いているかを上野山荘に電話しておき、
確認していたので、すぐにタクシーをつかまえて上野山荘へ向かった。
そして着いてみると、上野山荘はこの時期にしては全然混んでなく、
僕らを含めお客は6人、少し驚いたけど
これなら居心地も良さそうなので、チケットの変更が出来るのならば
延ばしても良さそうかな?と二人して話して、
時間もAM25時を過ぎていたので僕らは就寝した。
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