2008-12-26

世界の果て博物館

世界の最も南の町にある名前の通り、
「世界の果て博物館」へやって来た。

僕らはこの博物館に展示されている、
フエゴ島にいた4部族(オーナー、ヤーガン、アラカルフ、
テウエルチェ族)のことが以前から気になっていたからだ。
館内に入ってみると、外から見た通り、そんなに広くないので、
どこに部族の写真が展示されているのかと見まわしてみると、
入ってすぐ左にそのコーナーがあった。

そこには何枚もの写真が飾ってあったり、絵でどのような生活を
していたか示されていた。
説明はスペイン語表記なので、理解ができないけど、
どうやらお祭りの時にこの衣装?に変身?するらしい、
どう見ても僕らはウルトラマンに出てくる怪獣にしか
見えない(失礼をお許しください)、
なので、どうしても可笑しくなってしまう、、、


外から見れば昔の日本のちょん髷姿とたいして変わらないのかも
知れないし、今だにちょん髷をしていると思っている
外国人も少なくない(笑)、、、

それ以外の展示物は、パタゴニア地方に生息する動物、鳥、
の剥製があったり、よく分からない雑貨がいくつかあったりした。
個性豊かな不思議な博物館だった気がしたけど、
俺も麻実子もけっこう気にってしまった。
見物客もちゃんと入っていて、意外と楽しめた博物館だった。



僕らはお約束通りパスポートに記念スタンプを押してもらい、
狙っていた絵葉書もちゃんとゲットして、次なる目的地
元監獄と船舶博物館へ向かうことにした。

今は当時のままの監獄をそのまま使い、
半分はアトリエとして絵が飾られていて、残りの半分は
当時の監獄の様子が展示されている。
もちろんここでも記念スタンプが貰える場所なので、
しっかり貰ってきますよ(笑)。

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