2008-12-11

MOAI とSLOW LIFE

昨日は夜中にトイレで目が覚め、外に出てみると
満天の星が空一面に光っていた、天の川?と思える、
星の川も見える、なんて綺麗なんだろう、
響き渡る波の音を聴きながら、天の川を眺めている
最高の贅沢な時間、寝ている麻実子を起こしたかった
けど、気持ちよさそうに寝ているので、起こすのはやめて
また俺も、波の音を聴きながら眠りについた。

そして翌朝、僕らはレンタルバイクを借りて、イースター島を一周して、
たくさんのモアイに逢いに出かけた。



モアイは至る場所にたくさん転がっていた。
寝ている(倒れている)モアイや、首が落ちているモアイ、
正座しているモアイ、海の中に沈んでいるモアイ、
とにかくバラエティー豊富で、ただの石のはずだけど
見ているだけでかなり愛着がわいてくる、
いったい誰がデザインしてどうして作り始めたのだろう?
本当に不思議な顔だ、途中に石切り場という場所があり、そこは海から
少し離れた場所の石山で、そこでモアイが切られて
色んな場所へ運ばれたらしい、モアイ最大の
約22mのモアイも切りかけでいた、本当にモアイは不思議だらけだ。

それ以外にも、イースター島は思った以上に景色が
素晴らしく、バイクで走っていてもかなり気持ちが良い、
空は本当に青く、海もすごく青い、でも海の青さは
こっちの青さではなく、こっちの碧さだ(濃くて深い青)
道端にはたくさんの馬が草を食べていて、
どことなくか沖縄みたいな時間が流れている感じがした、




初めはモアイだけの島かと思っていたが、それだけでも十分楽しめる
本当に素晴らしい島だ、景色も良い、人も良い、気候も良い、モアイも良い、
これこそSLOW LIFEに持って来い、
やはりこの場所も南米のハイライトの一つかな、

僕らはこの後バイクを返して、午後からキャンプ場のすぐ前の海で
釣りを始めました。手作りの竿に糸をつけ、重りはそこら辺に落ちている
石で餌は食パン、見事にカラフルなサイケデリックな魚を釣り上げ
その夜に煮魚で食べました。明日はみんなでレンタカーを借りて、
もう一度島を一周して朝日を見に行きます。
久し振りのSLOW LIFEで僕らは大満足な時間を過ごしています。

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