2009-01-04

Happy new year from Buenos aires

中華料理食べ放題でお腹がいっぱいになり、
あと1時間で新しい年が明ける頃、
僕達はセントロへ向かって歩き始めていた、
情報では花火が街中で上がると言うからだ。

しかし街中は本当に年末?
人などは全然歩いていなく、これって、襲ってください、
と言わんばかりで、セントロまで行く途中で僕らは急遽タクシーを
つかまえて、宿へ帰ることにした。
ところが運ちゃんに今日は何処が盛り上がっているの?
と聞いてみたら、パレルモ公園だよと教えてくれ、
そこから花火も上がるんだよと言う、
ちょうど僕達はその近辺で昼過ぎからお茶をしていた場所で、
SOHOと言うお洒落地区にあたり、ショップからレストランまで
たくさん並んでいる地区でもある。

それならばせっかくなのでタクシーの運ちゃんに、お願いをして
僕達はパレルモ公園まで行くことにした。


着いてみると、思った以上に人は集まっていないが、ステージもあり
雰囲気は良さそうだ、家族連れ、恋人同士、友達同士、アジア人、
ツーリスト、とにかく世界各国の人達が小規模だけど、楽しんでいて、
シャンパンなど飲みながら、みんなカウントダウンを待ち望んでいた。

そして、少ししたら音楽が鳴り始めてきた。
俺の大好きなマヌチャオだ、スピーカから大音量で
鳴り響き、何人かが踊り始めた。
その光景は本当に楽しそうで、一瞬にして最高の空間に変わった。
俺はそれを眺めているだけで本当に旅に出て良かったことと、
たくさんの思い出が少しずつフラッシュバックして、
みんなには見つからなかったけど、涙が少しこみ上げてきた。


気がつくと、周りでは抱き合う人達と、「サルー(乾杯)」の声が聞こえ始め、
いよいよ年明けたみたいだ、
僕らも長綱家と新年の挨拶を始めた時に音楽がとまり、照明が落ちた。
すると、とまった音楽がクラシックに変わり、
目の前から花火が上がり始めた。

「Feliz anos」、明けましておめでとうございます。

その時間はわずか15分くらいだったけど、今までに見たことないぐらい、
花火は大迫力で、音楽(運動会で流れるような早いクラシック)と一緒に
見る花火はまた一段と花火を上手に演出してくれていた。
とにかく素晴らしい時間を僕達は過ごす事ができた。

みなさん、明けましておめでとうございます。
本年も宜しくお願いします。
僕らは元気に旅を続けてます、
これを覗いてくれているみんなが素晴らしい年になること、
ブエノスから願っています。
そして、みんなが初詣に行ったときは、僕らが無事に
旅が続くように願ってくださいね!
今年も4649!!!

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