2009-01-07

”パリダカ09”

正直、僕らも31日までここでパリ・ダカールレースが
開催されるなんて知りませんでした。

街中はレースのスタートを見るために人々でごった返し、
空にはヘリコプターや、たぶんパフォーマンスかセキュリティー
か戦闘機が3台飛んできたり、報道陣の数も半端なく多く、
その日は街を歩くのに本当に大変だった。




正式名所パリ・ダカールレース
1979年に開催され、フランスの首都パリからスタートし、
スペインのバルセロナから船でアフリカ大陸へ渡り、
セネガルの首都、ダカールまで12000キロを走る、
世界一過酷なモータースポーツ競技と言われている。

アフリカ大陸ではサハラ砂漠を横断するので、途中
死者や負傷者などでるらしく、そして一番の問題は
テロの脅威で、実際1999年にはテロ組織に襲われ、
それ以外にも強盗などが出てきて、治安の安全が問題に
なり、結局一昨年に中止になった。

そして次に選んだ場所がここブエノスアイレスからチリの
アタカマ砂漠まで走り、またブエノスまで戻るというルートで、
選んだ理由としては、地形が似ていて、砂漠や難コースがあり、
テロの脅威がないという事で、今年成功したら、以後、
この地で開催されるらしい。

レースのスタートは3日の朝方らしく、見には行けなかったけど、前日に
広場から一台一台が街の中を少しだけ走るというパフォーマンスが
用意されていて、始まる前からDJがガンガン4打ちを流して
盛り上げていて、もちろんサファリスタイルのサファリガールも
ステージ上に立っていたり、きっとこの模様は日本のTVでも
流れていたのではないかな。

街の中にはこうして、レースへ出場する車が路上駐車していて、
よくみんながこうして写真を撮っていました。
僕らも中を覗いたりして、せっかくのチャンスなのでいろいろと
触ったり、この車が1位になるようにと祈ったりしてみました。
TVでもレース模様は毎日のように流されていて、
アルゼンチンが気合を入れて頑張っている様子が伝わってきた。
せっかくなので、レースが成功して来年もその次の年もこの場所で
開催されることを願いたいですね。
でもここもラテンだから大丈夫かな?
名前はアル・チリレース、もしくはチリ・チンレースでいいですか?

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