2008-11-08

WALKING ON THA RAIL


いよいよ、南米のハイライトの一つマチュピチュへ出かけた。
行き方は何ルートかあるが、僕らはバックパッカーがよく使うルート、
コレクティーボを乗り継ぎ、途中から10キロ、3時間半線路の上を
歩くコースを選んだ。



まずは一緒に行ったメンバーを紹介します。

リマで再会した、タビゴコローズ
まずはホームページ大賞の個人部門、最優秀賞おめでとう、
その節はご馳走様でした、今回もクスコで再会し、
再び一緒にマチュピチュへ行くことへ、
やはりタビゴコローズ無しでは!!!

さらに、タビゴコローズがタイのパンガンで出逢った
美容師パッカーのヒデ君と彼女の奈緒ちゃん、
僕らはここで初対面、
二人共世界各国で髪の毛を切ってきて、彼らは
西回りで廻ってきています。
リンク先にアップしたのでぜひ覗いて見てください。



まずはクスコを朝の8時のバスで所要4時間半揺られ、
サンタ・マリアと言う村まで行った。
もちろんアンデス山脈を走るので、標高が一番高い所で4200m
まで上がり、空気が薄いのがよく分かるし、植物も一気になくなり、
いかに標高が高いかを見せつけられた、
それでも、所々に家があり、この空気の薄さと寒さの中で
生活している人達を見ると言葉が何も出ない・・・
本当に強い人たちだ。

そしてサンタ・マリアで乗り換え、次はペルー鉄道の駅でもある、
水力発電所まで2時間同じく揺られ、デスロード?とも思える
下が崖で、車が一台しか通れない舗装されていない道をひたすら
走り続けた、しかも所々で崖崩れの後があって、運が悪ければ僕達も
崖崩れの餌食になってしまうのか?
なぜ直さない?きっと何回か事故が有ったはずなのに?

そして合計7時間弱、車に揺られ、体力的にも疲れてきたなか、
15時過ぎから僕らは線路の上を歩き始めた。






バスの疲れがあるはずなのに、それでもみんなテンションは高く、
疲れなど気にせず、今までの旅の話などしながらひたすら歩いた、

途中、列車が通り過ぎたり、線路の上で休憩したり、
逆から歩いてくる旅行者とあとどれ位か?とか話しながら
歩き続けた、幸いだったのは思った以上に辛くない?
このまま行けるかと思ってきた矢先、残り1時間位の時に
遂に雨が降り始めた。

一応全員カッパを用意してきたのでみんなそれを着て、
再び歩き始めたが、ここへ来てバスの疲れと雨の冷たさ
で会話も無くなりかけた時、ようやく町らしきものが見えてきた。

そこがマチュピチュ村(アグアス・カリエンテ)、
ここで一泊して早朝5時半の始発のバスで
マチュピチュまで向かいます。

宿も情報を聞いていたのですぐにそこの宿にチェックインして
宿の裏に聳え立つ山々の後ろにひっそりと潜む、
空中都市マチュピチュを前にして、僕らはハードだった一日の
疲れをホットシャワーを浴びすぐに眠りについた。

いよいよ明日はマチュピチュだ、
その夜はずっと大雨が続いていた。


0 件のコメント: