2008-11-03

LIMAtoCUZCO


リマからバスに23時間揺られて僕らはクスコへ着ました。

今回は前日にバスの予約をしたので、一番前の席を取ることが
出来たので快適なバス移動でしたが、やはり今回もアンデス
山脈を走るバスはクネクネのタラタラで、多数の吐いている乗客を
目撃、おそるべし、アンデス山脈。



バスの中から見える風景はいつもこんな感じで、
僕らはi podで音楽を聴きながら、景色を楽しんでいた。

とにかく、一番前の席は足を伸ばせて、前からのプレッシャー
もなく、本当に体に優しく、これからもバス移動は出来るだけ
一番前の席を取りたい、値段が同じなら絶対に前がお勧めです。



僕らは23時間バスに乗りましたが、その昔インカ帝国が
栄えていた頃、このリマ~クスコ間、約1000キロを
チャスキ(飛脚)はわずか三日で走っていたと言われています。

ありえない人間ワザ、いくつもの山を越え、4000メートルの
山を走るチャスキは何を思い走っていたのか?
飛行機で50分、バスで23時間、飛脚は3日、

インカ帝国の首都だったクスコ、
クスコとはケチャア語で「へそ」と意味し、太陽神を崇拝し
大インカ帝国を築いたインカ人にとっては、
世界の、そしてインカ人にとっての宇宙観の中心を
意味していた場所、

僕らはそんな標高が3399メートルに位置する
クスコまで来ることができた、
今は高山病に備え、ゆっくりと街を散歩して、
すぐ真近まで来たマチュピチュに向け準備しています。

0 件のコメント: