2009-01-12

日本庭園

僕らは散歩がてらに昔、日系人がブエノスアイレスに
プレゼントした日本庭園に行ってきた。
入場料が5Peso/130円で、日本食レストランや園芸店もありました。

ブエノスアイレスは、大都市ならでは公共施設が充実で、
大きな公園からたくさんの美術館、動物園、プラネタリウムと、
いろいろとあって、天気の良い日はどこも家族連れで賑わっています。
僕らは日本庭園に行った日が土曜日だったので、
とにかくたくさんのお客さんで賑わっていました。


はじめは、だいたい海外にある日本関係のものは、
どこか日本ではなく中国や韓国が混ざったりして、
きっとこの庭園もどことなくアジアなのかなと思っていたが、
この庭園は見るかぎり日本の庭園を忠実に作った感じで、
調べたところ、ヤスオ・イノマタと言う日本人のデザインで
作られたみたいです。

1967年には今の天皇、皇后も訪れています。


庭園自体はそんなには大きくなかったけど、
池には鯉が泳いでいたり、橋があったり、図書館があったり、
外国人からしてみるとすこし変わっているのかも知れない、
ただ日本の庭園に図書館ってあるっけ(笑)?

僕らは二人して日本人が歩いていれば、声ぐらいかけられるかと
思っていたが、一度も声はかけられずに中米にいた時に一緒に写真を
撮ろうということも一度もなかった。

庭園にあった鐘は世界各国の硬貨を溶かして作ったらしく、
毎年9月9日に平和を祈願して鳴らされるそうです。


いつもは日本食レストランで日本をよく思い出していたが、
今回はこの景色を見て日本のことをすこし思い出しました。
みんな元気かな?

ちょっと驚いたのは、ここにはおみくじがあり、
今年も始まったばかりなので引こうと思ったけど、
スペイン語表記は読めないから結局引かずにやめてしまった、
今考えると記念にもなるし引いとけばよかった気がします。
外国人はみんな楽しそうに引いていて、その姿を見ていると
なんか不思議な感じがした。

2009-01-11

TANGOの世界

アルゼンチンと言えば、肉とワインですが、
それ以外にも有名と言えばアルゼンチンタンゴです。
僕らはキューバで見たバレエが思った以上に楽しく、
今回ここブエノスアイレスでもかなり楽しみにしてきました。

街中を歩いていても、観光客目当てに踊っている人達や、
とにかくたくさんのタンゲリーアがこの街にはあり、
高級なタンゲリーアから大衆的なタンゲリーアまで、
僕らは行かなかったがウォンカーウェィーの映画
「ブエノスアイレス」で使われたタンゲリーア
「Bar Sur」もありました。

せっかく本場のアルゼンチンタンゴが観れるのなら、
僕らは一番高級なタンゲリーアに行きたくて、
最も評判の良かった「La Ventana」に行ってきました。
正規にチケットを買うと270peso/8500円位しますが、
僕らは裏技の金券ショップで購入したので170peso/5500円で
コース付飲み放題とかなりお得で購入しました。



とにかく高級タンゲリーア店なので、店自体かなりしっかりしていて、
店内はモダンな作りだけど、すごくゴージャス感があり、
厳しくはなかったけど、しっかりとドレスコートまであった。
そして、どんなお客が観に来るのかなと思っていたが、
そこは予想通り、ツアーバスが店の前に止まり、
そこから年配の欧米人達がたくさん降りてきた。

入り口にはスーツを着た黒人の案内人が立っていて、
英語で僕達を案内してくれ、その時からこの笑顔に親切さ、
ここは素晴らしいタンゲリーアだと予感させてくれ、
日本のBlue Noteと同じレベルくらいしっかりとした
雰囲気があった。

階段を下りて席に座ると、まずはメニューが渡され、
サラダ、メイン、デザートと何種類ある中から一つずつ
選び、飲み物はビール、ワイン、コーラー、水と、
全て飲み放題で、僕らは赤ワインと水を頼み、
初めてのタンゲリーアで乾杯をした。

たぶんこのクラスでの食事は旅はじまって以来のことで、
テーブルマナーに少し戸惑いながらも、新婚旅行らしいことに、
二人して嬉しくなり、ずっと笑いながら旅の話や、昔話ををして、
久し振りに楽しい二人だけの時間の食事をした。

そして待ちに待ったショーの時間が始まった。



僕らは全くと言ってタンゴについて知らなかったが、
タンゴの世界を目の前にして、言葉を失ってしまった・・・

音楽と踊りで広がる世界は、19世紀のヨーロッパをイメージさせ、
妖艶に踊る女性が魅せ、
男性がサポートして女性を輝かせるタンゴは
とにかく美しいの一言、僕らはすぐさまその世界に
飲み込まれてしまった。

それ以外にもフォルクローレや歌、パフォーマンス、
すべてのレベルがプロ級で、2時間弱の時間は
飽きることなくあっという間に過ぎてしまった。

僕らは食事をしていた時に約束した、
日本に帰ったら、お祝い事や記念日に今まで廻った国の
お店で食事をして祝おうと言っていたが、
日本に帰ってもタンゴをまた見てみたいと思い、
エンターテイメントでこれだけ満足して出てきたのは
今回の旅で初めての気がした。

そうそう一つ思ったのは団子三兄弟のあの曲は、
きっとタンゴと団子をかけて作ったのだと思う、
たまにタンゴで流れていた曲が団子三兄弟に
聞こえてしょうがなかった。


2009-01-07

世界で2番目に美しい本屋

アルゼンチンは南米で最も多くの本屋がある国で、
ブエノスアイレスの街中を歩いていると、本当に
よく本屋を見かけます。
そして、噂で聞いていた、「世界で2番目に美しい本屋」に
行ってきました。

1919年オーストリア移民のマックス・グルックスマンに建設された
この建物は、もともとは劇場として当時は様々なコンサートやタンゴ
が上演されていました。
しかし劇場は閉館され、その後は一度映画館になり、
2000年に本屋として生まれ変わりました。

この本屋を数年前、イギリスの新聞が「世界で最も美しい本屋」の
ランキングで2位の座を獲得しました。

とにかく元劇場をそのままの形で本屋にしているので、
建物は4階建ての筒抜け状態になっていて、
天井は大きな絵画が描かれ、2階、3階の客席だった所にも、
本、CDが売られていて、全ての階の所々にイスとテーブルが
用意されていて、その場所で本を読むことが出来ます。
さすがに日本語の本を見つけることが出来なかったが、
写真集などを僕らも立ち読み?して、俺はあまりに気持ち
良かったので、居眠りまでしてしまい、確かにここの本屋は
何から何まで全て充実していました。

面白いのはステージの上はカフェ屋があり、
店内?はリラックスできるようなスペースになっていて、
お客もソファーに座りながらゆっくりと買った本を読んでいたり、
パソコンを開いていたりして、
のんびりした時間を楽しんでいました。

これだけの本屋が2位なら、いったい1位は何処の国で、
どんな建物なのかすごく気になってきた、
ひょっとすると日本には、無いか、、、
ヨーロッパ辺りにあるなら、探してぜひ行ってみたいと思ってます。

”THA STEAK”

アルゼンチンは南米の中でもとにかく物価が高くて、
移動費や宿泊代やツアー代で僕ら旅行者を苦しめるが、
唯一僕らを喜ばせてくれるのが、アルゼンチン牛とワイン、
これはとにかく値段が安く、しかもかなり美味しい!
スーパーで厚いフィレ肉を買っても200円位で買えて、
ワインも安いやつで1リットルが3Peso/100円で買えます。

街ではとにかくアサードと呼ばれるアルゼンチン料理の
肉料理屋がたくさんあり、アサードとは骨付き牛あばら肉の
グリルで、炭の弱火で肉をじっくり焼く感じで、それ以外にも
チョリソーや臓物系も同じように焼き、それをワインと一緒に
良くアルゼンチン人は食べています。

僕らもアルゼンチンへ来たら、一回はお店でフィレ肉を食べて
みたく、ちょうど年末に会った長綱夫妻から美味しいお店の
情報を聞いていたので行って来ました。

そのお店はかなり混みあっていて、入り口のすぐ横では
大きな炭焼き場で厚いステーキ肉やチョリソーを焼いていて、
これが長綱夫妻が言っていた、
「7センチの厚さの肉が出てくるよ!!」
見るからに美味そう!!!

僕らは何を注文するのかを聞くのを忘れていたので、
とりあえず、フィレ肉のニンニクソースを注文しました。
値段は37Peso/1200円、僕らの食費代からは少々高いが、
二人で一皿だし、せっかく初めてのお店なので、
久し振りに奮発してみました。
もちろん、グラスワインとサラダも。

待つこと15分、ついに注文した肉が僕らのテーブルにやって来た。

フィレ肉からは、まだ湯気が上がっていて、もの凄く美味そう、
肉のまわりにはフライドポテトが埋め尽くされていて、
とにかく僕らは熱いうちに食べたいので、急いでナイフで肉を
切ってみると、肉は驚くくらいに柔らかく、ナイフではなくフォークでも
切れてしまい、ソースをつけて肉を食べてみたら、
とにかく今までに食べたことがないくらいに美味しかった。
日本でも高いお金をだせば、きっと食べれるとは思うけど、
この値段でこれだけ美味い牛肉を食べれるアルゼンチンは
やはり牛肉とワインの大国なんでしょう。

それにしてもこの値段のアンバランス感はなんなんだろう?
それ以外の食べ物、食材は、日本と変わらないくらいに全て高いのに、
牛肉とワインだけは安すぎる気がします。

まあ僕ら旅行者にとってはラッキーなんだけど。

”パリダカ09”

正直、僕らも31日までここでパリ・ダカールレースが
開催されるなんて知りませんでした。

街中はレースのスタートを見るために人々でごった返し、
空にはヘリコプターや、たぶんパフォーマンスかセキュリティー
か戦闘機が3台飛んできたり、報道陣の数も半端なく多く、
その日は街を歩くのに本当に大変だった。




正式名所パリ・ダカールレース
1979年に開催され、フランスの首都パリからスタートし、
スペインのバルセロナから船でアフリカ大陸へ渡り、
セネガルの首都、ダカールまで12000キロを走る、
世界一過酷なモータースポーツ競技と言われている。

アフリカ大陸ではサハラ砂漠を横断するので、途中
死者や負傷者などでるらしく、そして一番の問題は
テロの脅威で、実際1999年にはテロ組織に襲われ、
それ以外にも強盗などが出てきて、治安の安全が問題に
なり、結局一昨年に中止になった。

そして次に選んだ場所がここブエノスアイレスからチリの
アタカマ砂漠まで走り、またブエノスまで戻るというルートで、
選んだ理由としては、地形が似ていて、砂漠や難コースがあり、
テロの脅威がないという事で、今年成功したら、以後、
この地で開催されるらしい。

レースのスタートは3日の朝方らしく、見には行けなかったけど、前日に
広場から一台一台が街の中を少しだけ走るというパフォーマンスが
用意されていて、始まる前からDJがガンガン4打ちを流して
盛り上げていて、もちろんサファリスタイルのサファリガールも
ステージ上に立っていたり、きっとこの模様は日本のTVでも
流れていたのではないかな。

街の中にはこうして、レースへ出場する車が路上駐車していて、
よくみんながこうして写真を撮っていました。
僕らも中を覗いたりして、せっかくのチャンスなのでいろいろと
触ったり、この車が1位になるようにと祈ったりしてみました。
TVでもレース模様は毎日のように流されていて、
アルゼンチンが気合を入れて頑張っている様子が伝わってきた。
せっかくなので、レースが成功して来年もその次の年もこの場所で
開催されることを願いたいですね。
でもここもラテンだから大丈夫かな?
名前はアル・チリレース、もしくはチリ・チンレースでいいですか?

2009-01-04

Happy new year from Buenos aires

中華料理食べ放題でお腹がいっぱいになり、
あと1時間で新しい年が明ける頃、
僕達はセントロへ向かって歩き始めていた、
情報では花火が街中で上がると言うからだ。

しかし街中は本当に年末?
人などは全然歩いていなく、これって、襲ってください、
と言わんばかりで、セントロまで行く途中で僕らは急遽タクシーを
つかまえて、宿へ帰ることにした。
ところが運ちゃんに今日は何処が盛り上がっているの?
と聞いてみたら、パレルモ公園だよと教えてくれ、
そこから花火も上がるんだよと言う、
ちょうど僕達はその近辺で昼過ぎからお茶をしていた場所で、
SOHOと言うお洒落地区にあたり、ショップからレストランまで
たくさん並んでいる地区でもある。

それならばせっかくなのでタクシーの運ちゃんに、お願いをして
僕達はパレルモ公園まで行くことにした。


着いてみると、思った以上に人は集まっていないが、ステージもあり
雰囲気は良さそうだ、家族連れ、恋人同士、友達同士、アジア人、
ツーリスト、とにかく世界各国の人達が小規模だけど、楽しんでいて、
シャンパンなど飲みながら、みんなカウントダウンを待ち望んでいた。

そして、少ししたら音楽が鳴り始めてきた。
俺の大好きなマヌチャオだ、スピーカから大音量で
鳴り響き、何人かが踊り始めた。
その光景は本当に楽しそうで、一瞬にして最高の空間に変わった。
俺はそれを眺めているだけで本当に旅に出て良かったことと、
たくさんの思い出が少しずつフラッシュバックして、
みんなには見つからなかったけど、涙が少しこみ上げてきた。


気がつくと、周りでは抱き合う人達と、「サルー(乾杯)」の声が聞こえ始め、
いよいよ年明けたみたいだ、
僕らも長綱家と新年の挨拶を始めた時に音楽がとまり、照明が落ちた。
すると、とまった音楽がクラシックに変わり、
目の前から花火が上がり始めた。

「Feliz anos」、明けましておめでとうございます。

その時間はわずか15分くらいだったけど、今までに見たことないぐらい、
花火は大迫力で、音楽(運動会で流れるような早いクラシック)と一緒に
見る花火はまた一段と花火を上手に演出してくれていた。
とにかく素晴らしい時間を僕達は過ごす事ができた。

みなさん、明けましておめでとうございます。
本年も宜しくお願いします。
僕らは元気に旅を続けてます、
これを覗いてくれているみんなが素晴らしい年になること、
ブエノスから願っています。
そして、みんなが初詣に行ったときは、僕らが無事に
旅が続くように願ってくださいね!
今年も4649!!!

08.12.31 再会に乾杯

今年最後の日に4月にメキシコで出逢い、
その後、10回を超える再会を中南米で繰り返し、
今回はエクアドルのキト以来3ヶ月振りの
僕らの大好きな旅人夫婦、長綱夫妻と再会した。

実は以前からブログをこまめに覗いていたので、
お互いルートが違うがちょうどブエノス辺りで再会かな?
と僕らは予想をたてていたところ、長綱家も年末をブエノスで
過ごすという事なので、それならば、お互いの旅の積もった話や
これからの情報もあるので31日に待ち合わせをして、
久し振りの再会を果たすことが出来た。

久し振りの二人は海が大好きなだけあり、真っ黒に焼けていて、
とても元気そうで、お互い予定よりだいぶ遅れているが、
これからのルート変更や行って来た情報を交換したりして
いつまでたっても話は尽きることがなかった。

こうして長旅をしていると、たくさんの旅行者達と出会い、話す機会が
たくさんあるが、僕らも人間なので、合う、合わないはやはりつきもので、
その中でもこうして何人かの気の合う仲間に合えると本当に気持ちが
上がってくる、なかなか出来ない相談や、深い話まで出来て
旅が新鮮さを取り戻し、前へ進みたくなってくる、
長綱家のブログは本当に写真、文章が素晴らしく、僕らはかなり参考に
させてもらっています。(いつもすみません笑)
リンク先に「世界一周してます!」があります。覗いて見てください。

そんな事で僕らは偶然見つけた中華料理食べ放題で、
腹いっぱい食べて、年明けが近づいてきたので街へ出て
盛り上がっている場所を探し歩き始めた。