"Museo de Arte Paulote Sao"

宿から歩いて、パウリスタ通りにあるサンパウロ美術館へ行ってきた。
そうそうたるコレクションを所有し、ゴーギャン、ゴッホ、ピカソ、ロートレック、
モネ、ルノアール、ヴァン・ダイク、ディエゴ・リベラ、その他にも僕らが
知っている画家が多数展示されていて、久し振りに自分好みの絵画を
見て、自分もアーティスト気分になってしまった。（笑）

全ての作品は３階に展示されていたが、２階へ降りてみると、
そこには、定期的なのか中国のアーティスト達の作品が展示されていて、
初めて見た中国の作品も決して悪いものではなく、力強いスケッチや
感性豊かの写真など、最近色々と問題を起こしていた中国ではない、
素晴らしい作品として展示されていた。その中でも"Wang Qingsong"
の写真と”Yin Zhaoyang"”Lin Ding"の二人の絵は、１０人いた
アーティストの中では極めて良く、他の作品も見てみたくなった。
何か中国の別の一面を見れて、同じアジアの国として嬉しく
なってきた。政治が問題になっていると言っても、アーティスト達は
別の世界だから、もっと中国からもたくさんのアーティストを
世界へ羽ばたいていってもらいたい。
もちろん俺が知らないだけかも知れませんが。