2009-02-02

”買い物天国 サンパウロ”

ちょうど麻実子がSKYPEで友人と話していた時、彼女はネット販売で
ブラジルブランドとEUブランドのダブルネームのサンダルを買ったんだよ
と話していた。僕らはサンパウロの楽しみの一つがショッピングで、
ただでさえ物価が日本と変らないのに、買い物なんか出来るのかと
聞かれたら正直NOだが、それでも僕らより先に来ていた
タビゴコローズから、「日本の青山みたいなお洒落通りがあるよ」、と
聞いていたので、僕らはウィンドーショッピングがてらどんなショップが
あるのか行って来ました。

宿からは歩いて40分くらいの地区にあり、どちらかと言えば、まわりは
高層ビルが立ち並ぶオフィス街で、ちょうどお昼時だったので
スーツを着たサラリーマンがランチを食べていました。
ランチを食べていると言っても、どれもすごくお洒落なお店で、いったい
幾らするのかと覗いてみたら、ランチセットで20R/1000円以上からと、
日本のランチより高い値段のお店で、ほとんどのサラリーマンが
食べているので驚いた。ブラジルへ来てつくづく思っていたけど、
ブラジル人はこの値段で生活が出来るのか不安で、いったい月に幾ら
稼いでいるのか疑問に思った。多分ほとんどの人達がぎりぎりの生活で、
ほんの一部のお金持ちだけ物をたくさん買って楽しんでいるのだろう。
だから道を歩いていても、浮浪者の数が多く、僕らと同年代の浮浪者や
もっと若い浮浪者も本当に数多く見かけた。

メイン通りに入ると、思った以上に派手さはなかったけど、今まで廻ってきた
中南米では、間違えなく一番たくさんの高級ブランドの店が存在した。
「LOUIS VUITTON」「MARC JACOBS」「FERRAGAMO」「DIESEL」、
昔、麻実子にプレゼントした事のある「LOCCITANE」もあり、どれも全て
路面店で、それ以外にもたくさんのお店がありました。
ちょうど歩いていたら、昨日麻実子が友人と話していた「MELISSA」が
あり、ブラジルではかなり人気があるらしいのか、今まで廻ってきたショップ
の中では、ずば抜けてお洒落でスタッフも可愛く、見ていたら麻実子も
欲しくなってしまい、家族会議の結果、日本で買うより半値で買えるの
ならばと思い切って一足買ってしまいました。
欲しいものはまだまだたくさん有ったけど、これから先のことを考えて、
諦めることにしました。その後はいつもより少し高いランチを食べて
帰りました。

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