SKATE y BMX Dia de Leyenda（伝説のイベント）

再びメキシコシティーに戻ってきました。

3ヶ月ぶりのシティーは、やはり大都市で、
今まで廻ってきた中米のなかで一番の都市と感じさせます。
正直、人の多さと空気の悪さは嫌いですが、
都会で育った俺には、時にはこういう場所も
肌に合うのか懐かしい感じがします。



そして、戻って最初に行ったところは
ソカロと言うシティーで大きなイベントがある時に
使われる場所で、今度の9月15日の独立記念日では
大統領が来て50万人の人々が集まる場所で
過去にはここで、Rage Against MachineやManu Chao
がライブをしたことも有り、その場所で
SKATEとＢＭＸの大会とダンスコンテスト、そしてライブが
行われる予定でした。



なぜ予定でした、となったのは、
僕らが少し遅れて向かった所、
まずは、なぜかメトロ(地下鉄）で降りるはずの
ソカロで電車が停まらず、
その時から何かおかしいと思い、とにかく次の駅で
下車して、ソカロに向かって歩き始めましたが、
有り得ないほどの人々で、こんなに人が来ているの？
この時点で僕らはかなり高まり、人々の中を掻き分け歩いてみると
なぜかソカロに通じる道が全て警官で通れなくなっていて、
これはおかしい？
すぐに警官に尋ねてみると
イベントが始まった直後に客の喧嘩が始まり、
しかもこのたくさんの人達で収拾がつかなくなり
結果イベントが始まってすぐに中止になったみたいでした。

僕らも最初は嘘でしょうと思いましたが、
周りを見てみると護送車がたくさん停まっていて
人の数も予想ですが10万には楽に居たはず、
こんな事が起こるなんて、、、、、、



結局イベントは中止になり、
何度も警官に中に入れてくれと頼みましたが
どの警官も中には入れてくれず、
仕方なく遠くからですが、写真を撮ってみました。

かなり大きな立派なステージも見え、
本当ならばこの場所でライブもあったはずですが、
ほんの少しでこのイベントは中止になってしまいました。

きっとこれはメキシコの伝説のイベントになるはずです。

この後、シティーのいたる場所で
スケーターたちとBMXのライダーが
ビルの下や公園で悔しそうに
遊んでいる姿を見ました。