2008-10-29
私はダリでしょう?ロダンでしょう。
数日振りにリマへ戻ってきた。
やはりはリマは大都会で、プカルパとは全然違い、
プカルパもすごく良かったけど、リマは大都会ならではの
見所があり、こちらも俺は大好きな街の一つです。
そして、久し振りのリマを散歩しながら向かった先は、
リマ美術館でした。
しかし歩いて向かっていると、ちょうどその手前にある、
イタリア美術館の前で大勢の人が並んでいたので、
何を展示しているのか覗いてみると、
「ダリとロダン彫刻展」が開催されていた。
そして意外だったのは、並んでいる大半の人がペルー人で、
ツーリストがほとんど見当たらず、若者から、カップル、
お金持ちの年配者?、など様々で、意外とアートに
ペルーの人達も興味を持っているんだなと思い、
僕らもその列の最後尾に並んでいた。
でも考えれば当たり前、ここはペルーだし、大都会リマ、
アートの世界も一つで、どこも繋がっているんだ。
そして、びっくりしたのは、入場料がタダで、40人の入場制限つき、
中は全然込み合っていなく、写真を撮っている人がいる、なんで?
と思い係員に聞いてみると、フラッシュを使わなければ良いと言う事、
これには僕らも少し驚きました。
オーギュスト・ロダンの「考える人」やサルバドール・ダリの「時間」などを
こんな真近で見ることができ、かなりラッキーな気分で僕らは観覧した。
残念ながら、僕らはそんなに芸術家を知らない、
でも、ダリやロダンはもちろん知っている、
ダリに関しては、大好きな芸術家の一人だ、
ダリの作品、センス、そして、びっくりする様な事をして
マスコミを驚かす奇行には、興味が引かれたことがある、
面白く、時には悲しい作品、絵だけではなく、
彫刻まで作り上げてしまい、自らを「天才」と言う人物は
世界中の芸術家を探しても、そういないと思う。
そんなダリは大好きだ。
もちろんロダンの作品も良かった。
けっして細かくはないがすごく、滑るようななめらかさが伝わり、
息を吹きかけただけで、命が生まれそうだ、
ただ、なぜだろう?
やはりどの人物も悲しさに包まれている感じがする、
とくに立体の彫刻はポツンと置いてあるだけで、
悲しさが伝わってくる、それでも世界に認められた
ロダンは本物なんだ。
すごく二人して得したイタリア美術館でした。
結局、時間がなかったのでリマ美術館には行けなかったけど
今回は世界の二人の作品を見れただけで、
かなりラッキーでした。
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1 件のコメント:
久しくです
ぼくは後2ヶ月くらいでこのアパートを巣立つことに決めました
何故はすべてのモチベーションを失いそうだからです
長くいるというよりも今にかけたい そう思い始めたからです
884クンのを読んで読んでも僕にはつめこめないのです
だから・・・・
自分で歩きたくなりました
本来定職の嫌いなぼくがこうしてやってきたのは
たぶん損得や過去の経験から出来上がった意地みたいな
今はっきり言えばスラッジです
それはなかなか取れず
増える一方で
だから・・・
方角が決まっていません
できれば南の方へ
だが北かもしれない
方角が決まったら連絡入れるよ
この件についてね・・・
そうすればもっとつめこめるはず
軽く
ククルスドアンの島に行きたいな~~~
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