2008-07-04
”キノコの栽培職人”
正式名称「ハキリアリ」。
ジャングルに来ると必ずと言っていいほどハキリアリの行列に
遭遇します。最初は葉っぱを運んで何をしているのかと
思いましたが、やっと謎が解けました。
彼らは木から葉っぱ、花、茎、蕾などドンドンと切り出して
巣のある地面に運び込んで行きます。そして巣の中で
葉などを噛み砕いて細菌を植え付けキノコを栽培するのです。
しかも巣の中でしっかりと湿度、温度を保って栽培するので
俺らは通称「キノコ職人」と呼んでいました。(笑)
最初に見つけたのはメキシコのジャングル「パレンケ」で
僕らはすぐにその行動にひかれ好きになった。
木の上から行列で何千匹という数の蟻が列をつくり運んでいて、
何匹かで一緒に葉を運んだり、
運んでいる葉の上に乗っている蟻がいたり、
サボっている蟻が見張り蟻に攻撃されていたり、
たまに迷子になって列を探しながら運んでいる蟻もいたり、
見ていて本当に飽きなかった。
ただ心配だったのはいつも人が歩く所を横断したり
していたので、踏まれないかひやひやでした。
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