2008-05-10

"Iglesia de Santo Domingo"

「サントドミンゴ教会」。
1575年から約1世紀をかけて建造された教会。
ただ一言、「本当に素晴らしい教会です」。
前回も訪れたはずなのに記憶にはほとんど残ってなく、
今回再び訪れてみて心から感動しました。
今まで数多くの教会を見てきたがこれ以上の教会は見たことがない。
教会と言うかここは美術館と言って良いほど外観からは
想像できない内装で、もの凄く贅沢に「金箔、木彫レリーフ、
絵画、宝石」が天井から全ての壁に散りばまれ、
これ以上の豪華さはないだろうと思えるほど豪華です。
1世紀かけて築き上げただけあり手作りの温もりと、
計算されたバランスと全てが完璧の気がした。
正直俺も麻実子も驚きと感動で胸いっぱいになりました。
もちろん教会として今でもお祈りに来ている人達もたくさんいます。

4年前に訪れたときは一人で祈りましたが
今回は麻実子と一緒に祈りました。
4年前何を祈ったかは覚えていないが、
今回はたくさんの事をお祈りました。
「僕ら家族のこと」「つい先月生まれた甥っ子の優希のこと」
「僕らの仲間のこと」「出逢った旅人のこと」「僕らの未来のこと」
全てが暖かい未来に包まれていることを祈りました。
それ以外にもつい先日大事な友達のお母さんが亡くなりました。
始まりがあれば終わりがあるように、出逢いがあれば
別れもあるんだよ。俺の大好きな言葉で
「名残惜しさは見方を変えれば暖かい」。
大丈夫だよ、お母さんは必ず天国から見守ってくれてるよ。
ベーグル先生、笑顔を忘れないでね。
あなたの笑顔で何度も僕らは助けられました。
この場を借りてご冥福申し上げます。
きっとこれ以上の教会は世界にもたくさんあると思うけど、
僕らはなぜがこの教会に心を洗われた気がしました。


0 件のコメント: