2008-05-18

ゲストハウス”CASA KASA”

サンクリストバル・デ・ラスカサス、通称サンクリに来ました。
この町はメキシコのチアパス州にあり人口7万人、
標高2100mに位置する石畳に包まれた独特の雰囲気の町です。
僕らは元全共闘の左翼活動家で日本を離れた後もキューバ、
中南米を旅して、メキシコのこの地で革命家として現役で戦っていた
故 笠置華一郎さん、残念なことに2年前に亡くなられ、
メキシコではペンションアミーゴに続き有名な宿”カサカサ”に
お世話になることになりました。
今は管理人が3カ月おきに変り4年前と変らず僕ら旅人の
停留所としてみんな泊まっています。
そして前回は行くことの出来なかった、
サパティスタ(今もなおメキシコ政府と戦っている)に
今回は行ってきます。
今は雨季が近づきサンクリの町は毎日雨が降ります。
サンクリの町は雨が似合う町なのか部屋の窓から外を眺め
雨音を聴いているとなんだか心が落ちつき、旅の疲れが
とれていく感じがします。
「天国にいる笠置さん、覚えていますか?」
今回は夫婦でお世話になっていますよ。

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