2009-08-01

再び聖地です。

7・28リシュケシュから寝台列車に乗ってアムリトサルまでやって来た。
この地はスィク教徒の聖地であり信者にとっての中心地である。
スィク教はインドで生まれたユニークな宗教で、ヒンドゥー教とイスラム教
を批判的に融合したと言われる。スィク教徒の特徴はまず頭にターバン
を巻き、あごひげを伸ばしていることで、手首には必ず鉄の大きな腕輪が
はめられていること。それ以外にも腰に短剣をつけていたりもする。
彼らの良い所は、こうした異教徒でも聖地に入ることができ、約束として、
必ず頭にバンダナを巻くこと、足を洗い裸足で入ること、
革製品、タバコは必ず入り口に預けることだけで、またしても、
世界の不思議を、宗教の凄さを垣間見ることが出来た。ちなみに
ここは黄金寺院と呼ばれ、日本で言う金閣寺に似ているのかもしれない。

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