2009-05-18

フィッツロイの悪夢再び、歓喜のバルサ。

先週の水曜日夜、チャンピオンズリーグの準決勝がイギリスで
行われた。対戦はFCバルセロナVsチェルシー。
その日は午後から市内観光をすませ、夜からは広場に一番近い
大きなスポーツバーで試合を見ようと予定していた。
バルセロナで見る初めてのバルセロナの試合だ。
夕食をすませ僕らは教えてもらったバーへ行くと、もうすでに
バーは一杯だった。「今はまだ入れない」とスタッフに言われ、
待機させられることになった。しかも僕らの前にはすでに数組
待っている客もいた。そうこうしているうちに試合は始まり、僕らは
バーの扉越しから観戦することになっていた。これではまずい・・・
すぐに他のバーを探そう・・・。そう思い僕らはTV中継をしている
バーを探し始めた。がしかし、どこの入り口も人が溢れていて、
とてもじゃないが見れるバーなど一軒もなかった。
30件は廻っただろう・・・、さすがバルセロナだ。
地元にこんなに愛されているクラブチームを今までに
見たことがない。僕らは気がつくと宿の下まで戻っていた。
よし急いで宿のTVで見よう、チップスを食べながらゆっくり
後半戦だけ見よう。そんな事をエレベーターで登りながら考えて、
宿のTVを付けて見ると、どこのチャンネルでも試合放送は
やっていなかった。
俺は諦め、その後シャワーを浴びながら外の雄叫びで
バルサの勝利を知った。もちろんその日のバルセロナは
朝までクラクションの音と太鼓、合唱が鳴り響いていた。

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