マラジョー島へ渡りはしたが、宿の目星も無かったので、気づけば僕らは
マラジョー島のリゾートホテルへ泊まってしまった。と言っても値段は交渉を
重ね、朝食付きの100R/4500円と少々高めだけど、それ以外に宿も無く、
ホテルの敷地内にはレストラン、プールとあり、目の前にはプライベート
アマゾン川が見渡せるので、ブラジル最後の贅沢を楽しむことにした。
マラジョー島に関しては、アマゾン川に浮かぶ世界最大の中島で、
その広さは九州と同じ面積を持ち、そのほとんどが湿地と草原が
入り交じったジャングルが発達し、まさにブラジル一の野生動物の楽園と
言われています。とにかく僕らは何が嬉しかったかと言うと、全然関係ない
けど、この部屋のシャワーのお湯が最高に熱くて、ここ2日間シャワーを
浴びていなかったせいと、2週間くらい水シャワーの生活だったので、
久し振りに浴びた熱いくらいのシャワーは最高に僕らを幸せにしてくれた。
しかし、リゾートホテルなのに、僕ら以外に泊まっているお客さんは
数えれる位の人数しかいなく、せっかくの設備も広さも、このお客の数では
かなり寂しく思えた。プールで泳ぎ、プールサイドで本を読んだり、ビーチを
散歩したり、それ以外にはやることは無く、せっかく行きたかったジャングル
ツアーも、人数が揃わず行けずじまいで、意味も無くただひたすら
お湯シャワーを何回も浴びていました。(笑)
それでも一言、アマゾン川は良く言えば「黄金の川」で、悪く言えば、
ただの「泥の川」で、結局、泳ぐ勇気はプールで終わってしまいました。
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